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【SDGs】エコストローで環境破壊を止める。

QOL向上

SDGs
エコストローのメリットとデメリット

SDGsとは、世界規模で、貧困と差別をなくし、地球と長く付き合っていけるようにしようというものですが、今回は繰り返し使用できる容器や器具などに集まっている関心についてです。
今まで何気なく使ってきたストローですが、最近プラスティック製から紙や他の素材、あるいはステンレス製のように繰り返し使用できるストローが販売され、コーヒーショップなどでもプラスティック製のストローがほしい場合には別途声をかけなければならない場所もあります。

なぜ、そこまでプラスティック製のストローが排除され、エコに注目されれるようになったのでしょうか。

プラスティックストローはリサイクルしにくい
他のプラスティック製品と比べると、ストローは小さく、細いためリサイクルの過程ですり抜けてしまい、リサイクルされない、リサイクル率の低い製品です。
そこで、エコの観点から、プラスティック以外の素材で各企業がストロー制作を始めました。
大きく分けると、プラスティックよりも自然への負担が少ない使い捨てタイプか、そもそも使い捨てず、繰り返し使うことでゴミを排出しない2つのタイプがあります。
そのタイプの中でも、素材にいくつかの種類があるのでここで紹介していきます。

【使い捨てタイプ】
クラフト紙で作られた茶色いものが紙製の中でコストが低く、また見た目にも違和感が少ないので一番に選択される素材となる。
紙であることが分かれば、白い漂白済みの用紙を使用しているものも好まれる。
主に薄く広げた紙を巻き上げる形状が多い。
メリット:紙製品であることから土に分解できる・比較的安価安価
デメリット:長時間使用するとグニャグニャになり、連続使用時間には難あり。紙は本来乾燥しているため、唇が荒れていると、より唇を傷めるなどリスクがある。

お菓子
有名な使用実績でいうと、過去にスターバックスのフラペチーノに使用されていたことがあります。
ダイエットをしている方から見たら、ゴミが増えるかどうかよりも体重が増えるかどうかの方が深刻な問題です。
メリット:食べられるので、ストローの使用に関してゴミが出ません。

デメリット:飴細工の薄く伸ばした部分を想像してもらうとわかるかと思いますが、厚みが異なり、脆く折れやすい、割れやすい部位が存在しています。
また、厚みが異なることから、内側が平らではないため、吸い込みにくいものもあります。

麦わら
ストロー(Straw)とは、麦わらのことで、液体を飲むために麦わらやプラスチックで作った細い管のことでもあります。
ストローの起源は、麦わらの茎が元になっています。
メリット:環境負担が少ない・麦を収穫した後の茎を使用する
デメリット:麦わら自体を入手することが難しい。

木製
本来はなかなか使用することの少ない間伐材を使用することで、自然への負担を軽減できる。
また、間伐材を処理していること自体が良いことで、
大雨の際に洪水や土砂災害などに繋がるため、山の手入れにもなるので間伐材の利用は理想的です。
しかし、加工コストが大きくかかるため、コスト面での課題解決が必要です。

メリット:
間伐材を利用できる・木の香りを楽しめる
デメリット:コストがかかる・木の香りが邪魔になる

サトウキビ
見た目は茶色いプラスティックといっても遜色のない質感であり、使用感も非常にプラスティックに近いのがサトウキビです。
メリット:プラスティックと同程度の耐久性・使用後は堆肥に戻すことが可能で、ゴミとして出しても環境を壊しにくい。
デメリット:サトウキビの栽培が日本国内で減少しているため、原材料が外国産となる・ブラックコーヒーが飲みたい、という方などには甘みがデメリットとなる可能性もある


メリット:食べられる・無味無臭
デメリット:手に入りにくい
ベトナムで今注目されているのがお米ストロー

【繰り返し使用するタイプ】
アルミ
メリット: 冷たいものをより冷たく飲める・おしゃれに見える
デメリット:硬いため、口や歯に当ててしまうとケガをしてしまう可能性がある
繰り返し使うストローに候補となりやすいのは金属
チタン
メリット: 金属アレルギーが出にくい・金属のにおいがアルミに比べてより少ない
デメリット:硬いため、口の中をケガしないように注意が必要
チタンもアルミ同様金属だが、金属は硬いため口の中をケガしないようにする必要性があり、また金属アレルギーなどにも注意しなければならない。
チタンは金属アレルギーの出にくい物質のため、比較的身体への負担は軽度といえる
シリコン
メリット: 洗いやすい・やわらかい
デメリット:熱に弱い
柔らかいため、小さな子供にも使いやすい。また金属製よりも洗いやすい

メリット: 繰り返し使うタイプの中では珍しく、土に還る
デメリット:竹のかおりがする
竹の生長は他の木々よりもはやく、伐採による環境破壊が比較的軽微
ガラス
メリット:おしゃれ・カラフル
デメリット:噛んだり、ぶつけたりすると割れる
ガラスの最大の特長である、透明度の高さと色みの多さを最大限の魅力とすることができるが、衝撃に弱いという点を気にしなければならない

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