よみ:ごりやく
神仏から授かる恵みを指すときには“ごりやく”と読みます。ご利益。
こちらの読み方は『呉音-ごおん-』という仏教語に多く使われている読み方としてよく使われている読み方です。使用する場合はこちらの読み方で使用します。
誤読:ごりえき
現代日本語では一般従業員も仕入値や販売価格などを考えて販売をするため経営者以外も『粗利益-あら(そ)りえき-』や単純に『利益-りえき-』といった言葉を使うことが増えています。
そのため、『ご利益-ごりえき-』と誤読に繋がっています。損益計算にあたって使用する場合は“りえき”、神仏にかかる時は“ごりやく”と使い分けましょう。
例
・今年はパワースポットに行ったおかげでご利益があった。
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