よみ:したつづみをうつ
あまりに美味しいものを食べたときに舌を鳴らす。
不愉快な思いをした時に舌を鳴らす。舌打ち。
双方の意味は異なりますが、『舌鼓を打つ』という言葉は良い意味でも悪い意味でも使うことができます。
舌鼓は舌で音を出すこと、と言えることから『舌鼓を鳴らす』
などと言われることもあります。
誤読:したづつみをうつ
『鼓』の漢字を“づつみ”と“つづみ”のどちらも判断するには紛らわしく誤読してしまっていることに繋がっています。
例
・料亭で出てくる料理に舌鼓を打った。
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