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【琴線】の読み方

よみ:きんせん

心の奥にある物事に感動・共鳴しやすい感情を琴の糸にたとえていったことば

こちらは『ーに触れる』で成句となります。意味は感銘を受けるなど、良い意味で使われるものです。

誤読:ことせん

”琴-こと-”と読むことから”ことせん”と読まれることもありますが、こちらの語句はどちらかというと、読み間違いよりも言葉の使用方法の誤りがよく起こっているようです。

最近は気分を害するといったことを表現する際にも用いられているようですが、そちらは『逆鱗に触れる』、あるいは『気に障る』や『癪に障る』と言います。

誤った意味の使用では自身の気持ちを正しく伝えられないなどの事象が起こり得るため、正確な言葉の意味を把握するようにしましょう。

 

・演奏会で聞いた美しい音楽が琴線に触れた。

 

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