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ホメオスタシス(homeostasis)とは?生体恒常性?どんな用語?

ホメオスタシス:homeostasisについて

ホメオスタシスという言葉を聞いたことがありますか?

一般的に使用される文言ではありませんが、度々取り上げられることのあるホメオスタシスについて解説していきます。

ホメオスタシスとは何の用語?

ホメオスタシスとは、生理学・心理学で使用される専門用語で、恒常性という意味です。恒常とは一定で変化をしないことです。

英語が語源で、スペルは【homeostasis】です。

恒常性というと難しく聞こえますが、簡単に言うと意識することなく身体や心がが普段の生活をできるよう働き続けていることです。

完全な対義語ではないですが、トランジスタスという単語が反対語が存在しています。

【生物学的解説】ホメオスタシスについて

ここでは生物学的なホメオスタシスについて解説します。

日常生活を送る上で外的要因・内的変化が発生したとしても、生理機能(体温・血流量など)の恒常性維持のため臓器や細胞、神経、免疫や内分泌、循環器系など複数のシステム間で相互依存的に作用しているものです。

気温の変化に伴い発汗や体を震わせることによって体温を一定に保とうとしているのはホメオスタシスの恒常性です。

特に身体の恒常性維持には自律神経が深く関わることで体の微妙な変化を捉えて調整しています。

自律神経系

自律神経とは、内臓から血管にいたるまで、すべての身体状態をチェック・管理しているシステムです。しかも全て自動で調整まで行います。

自律神経には交感神経と副交感神経というものがあり、身体の状態によって交感神経が優位になったり、副交感神経が優位になったりします。

優位というのは優勢、つまりそちらに傾けることでその時々に必要な身体保護に役立っています。

交換神経と副交感神経

イメージとして交換神経とは「動」の際に優位になります。反対に副交感神経は「静」の際に優位になります。

また、おおよその切り分けとして身体の外側は交感神経支配、内側は副交感神経支配、といえます。

例外として食事の際は交感神経優位です。しかし、消化器官の働きは副交感神経に切り替わります。そのため、食事後などは交感神経から副交感神経に急にスイッチされると眠くなりやすいです。ゆっくりと食事することを心がけることで交感神経から副交感神経へスムーズに切り替えることが可能です。

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