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ラムとは?原料・作り方・種類を初心者向けに解説

ラムとは?原料・作り方・種類を初心者向けに解説

ラムは、サトウキビを原料として造られる代表的な蒸留酒です。

カクテルのベースとして使われるほか、お菓子や料理の香り付けにも利用されています。

「ラムは何からできている?」「どのように作る?」「ホワイトラムとダークラムは何が違う?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ラムの原料や作り方、種類、特徴、代表的なカクテル、ウイスキーやブランデーとの違いについて、初心者にも分かりやすく解説します。

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ラムとは?

ラムは、サトウキビを原料として発酵・蒸留して造る蒸留酒です。

サトウキビから砂糖を製造する際に得られる糖蜜(モラセス)などを発酵させて造るものが代表的です。

製造方法や原料、熟成方法などによって、透明で軽い味わいのものから、濃厚で香りの強いものまでさまざまなタイプがあります。

ラムはカクテルにもよく使用され、モヒートやダイキリ、ラムコークなどが代表的です。

 

ラムは何からできている?

ラムの主な原料はサトウキビです。

サトウキビから砂糖を作る過程で得られる糖蜜を原料とするものが代表的ですが、サトウキビの搾り汁を原料とするラムもあります。

そのため、ラムは「砂糖から作られるお酒」と説明されることがありますが、正確にはサトウキビ由来の原料を発酵・蒸留して造るお酒と考えると分かりやすいでしょう。

 

ラムの作り方

ラムの基本的な製造工程は、次のように整理できます。

  1. サトウキビ由来の原料を準備する
  2. 発酵させる
  3. 蒸留する
  4. 必要に応じて熟成する
  5. 調整して瓶詰めする

①サトウキビ由来の原料を準備する

ラムでは、サトウキビから得られる糖蜜や搾り汁などが原料として使用されます。

どの原料を使用するかによって、仕上がるラムの香りや味わいにも違いが生まれます。

②発酵させる

原料に酵母を加えて発酵させます。

酵母が糖を利用することでアルコールが生成され、ラムのもととなる発酵液ができます。

発酵に使用する酵母や発酵条件などによって、香りや風味に違いが生まれます。

③蒸留する

発酵した液体を蒸留します。

蒸留によってアルコールを含む成分を濃縮し、ラムの原酒を造ります。

蒸留器の種類や蒸留方法によって、軽快なタイプから香りの豊かなタイプまで、さまざまなラムが生まれます。

④必要に応じて熟成する

蒸留したラムを、樽などで熟成させることがあります。

熟成によって樽由来の色や香り、味わいが加わり、複雑な風味を持つラムに仕上がるものもあります。

一方で、透明な状態で瓶詰めされるラムもあります。

⑤調整して瓶詰めする

熟成した原酒などを組み合わせたり、水を加えたりして味やアルコール度数を調整します。

その後、瓶詰めして商品として販売されます。

 

ラムにはどんな種類がある?

ラムは、色や製造方法、産地などによってさまざまなタイプに分けて説明されることがあります。

ホワイトラム

ホワイトラムは、透明または無色に近いラムです。

カクテルのベースとして使用されることが多く、モヒートやダイキリなどに使われます。

透明であっても、製造過程で熟成やろ過が行われる製品もあるため、「透明=熟成していない」とは限りません。

ゴールドラム

ゴールドラムは、淡い琥珀色などをしたラムです。

熟成や樽の影響などによって色や香りが付いているものがあります。

ホワイトラムよりも樽由来の風味を感じやすいタイプがあります。

ダークラム

ダークラムは、濃い色合いと豊かな香りを持つタイプのラムです。

樽熟成による影響などによって色や風味が生まれるものがあります。

カクテルだけでなく、お菓子や料理の風味付けに使用されることもあります。

アグリコールラム

アグリコールラムは、サトウキビの搾り汁を原料として造るラムです。

糖蜜を主な原料とする一般的なラムとは原料が異なり、サトウキビそのものを感じさせるような独特の香りを持つものがあります。

 

ラムとウイスキーの違い

ラムとウイスキーは、どちらも蒸留酒ですが、主な原料が異なります。

項目 ラム ウイスキー
主な原料 サトウキビ由来の原料 麦芽・穀類など
基本的な製造方法 発酵→蒸留→熟成など 糖化→発酵→蒸留→熟成など
特徴 甘い香りやサトウキビ由来の風味を持つものがある 穀類や樽熟成による香り・風味が特徴

簡単に覚えるなら、サトウキビを原料とする代表的な蒸留酒がラム、麦芽や穀類を原料とする代表的な蒸留酒がウイスキーです。

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ラムとブランデーの違い

ラムとブランデーも、どちらも蒸留酒ですが、原料が異なります。

種類 代表的な原料
ラム サトウキビ由来の原料
ブランデー ブドウなどの果実

ラムはサトウキビ由来の原料を発酵・蒸留して造るのに対し、ブランデーではブドウなどの果実を発酵・蒸留して造るものが代表的です。

どちらも樽熟成されるものがあり、熟成によって色や香り、味わいに変化が生まれます。

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ラムの代表的なカクテル

モヒート

ラムにライム、ミント、砂糖、炭酸水などを組み合わせた代表的なカクテルです。

ミントやライムのさわやかな香りを楽しめるため、ラムを使ったカクテルの中でも特に有名です。

ダイキリ

ラム、ライムジュース、砂糖などを使ったカクテルです。

ラムの風味とライムの酸味を楽しめる、シンプルなカクテルです。

ラムコーク

ラムをコーラで割ったカクテルです。

ラムの香りとコーラの甘みが組み合わさり、比較的簡単に作れるカクテルとして知られています。

 

ラムはどんな味?

ラムの味わいは、原料や製造方法、熟成などによって大きく異なります。

一般的には、サトウキビ由来の甘い香りを感じるものがあります。

ホワイトラムのように比較的軽快でクセの少ないものもあれば、樽熟成によってバニラやカラメル、スパイスなどを思わせる複雑な香りを持つものもあります。

そのため、「ラムはすべて甘いお酒」と考えるのではなく、種類によって風味が大きく異なるお酒だと考えるとよいでしょう。

 

ラムはどんな人におすすめ?

ラムは、次のような人に向いているお酒です。

  • サトウキビ由来の香りを楽しみたい
  • 甘い香りのある蒸留酒が好き
  • カクテルを楽しみたい
  • ウイスキーやブランデーとは違う蒸留酒を試したい
  • お菓子や料理にも使えるお酒を知りたい

特にホワイトラムはカクテルに使いやすく、熟成タイプのラムはそのまま香りを楽しむ飲み方にも向いています。

 

ラムのアルコール度数

ラムは蒸留酒のため、ビールやワインなどの醸造酒と比べると、一般的にアルコール度数が高くなっています。

商品によってアルコール度数は異なるため、飲む前にはラベルを確認しましょう。

カクテルにすると飲みやすく感じることがありますが、使用したラムに含まれるアルコールがなくなるわけではありません。

飲みやすさだけで判断せず、アルコール度数や飲む量にも注意することが大切です。

 

まとめ

ラムは、サトウキビ由来の原料を発酵・蒸留して造る代表的な蒸留酒です。

糖蜜を原料とするものが代表的ですが、サトウキビの搾り汁を原料とするアグリコールラムなどもあります。

ホワイトラム、ゴールドラム、ダークラムなど、色や製造方法、熟成などによってさまざまなタイプがあります。

また、モヒートやダイキリ、ラムコークなど、カクテルのベースとしても広く使われています。

ウイスキーやブランデーも蒸留酒ですが、ラムはサトウキビ由来の原料を使うことが大きな特徴です。

ラムを選ぶときは、ホワイトラムなのか熟成タイプなのか、どのような原料や製法が使われているのかにも注目すると、それぞれの違いをより楽しめるでしょう。

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