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【相殺】の読み方

よみ:そうさい

差し引きして帳消しにすること。損得を消すこと。

単純に千円借りるなどの金銭や、仕事などで助けた代わりに業務をしてあげたりする時間や気持ちなどの貸し借りを借りたままにせず同等で返して帳消しにするようなことを指します。

完全にお互いの貸し借りがゼロにならずとも、減るだけでも相殺と言えます。

元は経済や法律、不動産業界で使われていた専門用語で、権利や請求権がお互いに打ち消しあうこととして使用されていましたが、インターネットの普及などで一般社会でも通じる単語になりました。

 

誤読:そうさつ

『殺』という文字は“さい”ではなく“さつ”と読むことが一般的なため、”そうさつ“と誤読されているようです。

漫画やアニメなどでも使われることもあり、その際互いに殺し合うこと、という意味で誤認されているのも“そうさつ”という誤読に繋がっているようです。

 

・この前の飲み会の代金を今回の飲み会代金で相殺した。

 

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