※アフィリエイト広告を利用しています。

【スーパーフード】万能食品!?スーパーフードって一体何?人気の理由は?

QOL向上

『この食品はスーパーフードです!是非食べてみてください!』スーパーフードという単語を使って説明している商品を見たことはありませんか?この“スーパーフード”という単語、聞いたことはあるけどどれがスーパーフードでどれがスーパーフードでないのかわかりますか?

今回はスーパーフードの特徴などを解説していきます。

 

スーパーフードは本当にスーパーなフード!

スーパーフードという単語は言葉の指す物から、健康思考の方などに頻用される用語だと認識されがちですが、実はこの言葉はマーケティング用語です。

スーパーフードを端的に説明すると栄養価が非常に高い食品です。ざっくり言っちゃうとそのままの意味ですね。とても(スーパー)栄養価の高い食品(フード)。

ただ栄養価が高いだけではなく栄養バランスに優れており、一般的な食品とサプリメントの中間あたりに位置します。食事だけでなく同時に健康食品的な側面も合わせもつ、食品群です。

医食同源という言葉もありますが、食べ物から身体の健康を保つ、サポートするという目的に合っていますね。

しかし、いくら良い薬でも適切な量を超えて飲みすぎてはいけません。過ぎたるは及ばざるが如し、何ごとも適量を目指しましょう。

スーパーフードもいくら体にいいからといって、食べすぎてしまうのは禁物です。身体に必要な栄養素の中にも摂りすぎてはかえって体に毒になる栄養素も存在します。

毒、というのは言いすぎかもしれませんが、過剰量を体外へ排出できない、あるいは適量を超えることで身体に害を及ぼす物質が存在することも事実です。

ここでは特筆しませんが、鉄分や脂溶性ビタミンなど一部の栄養素は過剰摂取した分を体外へ排出することができない、あるいは難しいです。そのため過剰量を摂取しな範囲での食品摂取が推奨されています。特に偏食や暴食はこういった事態を招きやすいので注意が必要です。

 

プライマリースーパーフード10

スーパーフード発祥の地、アメリカやカナダではスーパーフードを代表する10種の食品があります。それらは日本スーパーフード協会も優先的に国内で推奨するスーパーフードです。

アサイー

ブラジルのアマゾン原産のヤシ科の植物です。ハワイでよく朝食として食べられているアサイーボウル、というイメージが日本では1番強いのではないでしょうか。

黒紫色のブルーベリー大の大きさの実を食べます。果実の約95%は種子で、可食部は5%と非常に食べられる割合が低いです。

豆乳、グラノーラ、フルーツなどと一緒に食べるのがアサイーボウルですが、使われる他の食品も健康的なものが多いです。糖質摂取過多にも繋がる可能性があるので砂糖の使われていないグラノーラなどにするとより良いでしょう。

『アマゾンのミルク』や『ミラクルフルーツ』と呼ばれています。

一般的なアサイーの木は20mを超すため室内で管理することが難しい植物でした。しかし、ドワーフ型のアサイーには一般的なアサイーより20%果肉が多く、また2m程度で実をつけるのが特徴です。

主な栄養素:ポリフェノール 鉄分 マグネシウム ビタミンE ビタミンB1 ビタミンB2 食物繊維 アミノ酸 α-リノレン酸(オメガ3) オレイン酸(オメガ9)

 

麻の実(ヘンプシード)

中央および西アジア原産のアサ科の植物です。初夏に白い花を咲かせ秋には灰色の硬い殻に包まれた実が成ります。麻の実自体は薄い茶色様色です。

この種をヘンプシードと呼んだり、漢方では麻子仁(マシニン)などと呼ぶこともあります。漢方と聞くと薬のイメージ、少し距離を感じるかもしれませんが、麻の実は七味唐辛子の中にも入っており、大変身近な存在だということが分かると思います。

 

 

カカオ

カカオベルトと呼ばれる高温多湿の熱帯地の栽培地でのみ生育しているアオギリ科の常緑樹です。

カカオと聞くと私はチョコレートやココアを思い浮かべます。カカオはチョコレートやココアの原料で、カカオポリフェノールを非常に多く含みます。ここでいうカカオとは一般的にカカオの木の果実内からとれる種子を指しています。

 

 

 

 

カムカム

フトモモ科の常緑低木で、ペルー原産です。アマゾン川流域の熱帯雨林地帯の川沿いに生えています。

元から先住民には古くから利用されてきましたが、近年スーパーフードとして注目を浴び利用が増えてきており、野生のカムカムの絶滅が危惧されています。

果実、木、種子など植物自体の国外持ち出しを規制するなどしています。現在はアマゾン川下流のブラジルでも栽培されており、ブラジル産の種子・苗などが日本国内に流通を始めています。

 

 

クコの実(ゴジベリー)

東アジア原産のナス科の植物の果実です。赤色が特徴的で、杏仁豆腐の上に乗っている赤い木の実、というと想像は容易でしょうか。

中国では昔から生薬として利用されていました。造血の作用が強いとされており、女性は積極的に摂取するようすすめることもあります。世界三大美女の楊貴妃が口にしていたとも言われる食品です。

長寿、不老不死の果実などと言われ、別名を『仙人の杖』などと呼ぶこともあります。日本ではクコの実が一番一般的な名前ですが、その他に『枸杞子(クコシ)』、『ゴジベリー』、『ウルフベリー』などと呼ばれています。

 

 

 

ココナッツ

単純にヤシの実といわれることもあるのがココナッツです。ヤシの木やヤシの実はイラストなどでもよく見るので想像もしやすいですね。南国でストローを挿して飲むヤシの実ジュース、なんていう印象もお持ちではないでしょうか。

またハワイアンカフェの出店やハワイアンフードの流通もありココナッツ味の食品も日本では身近になってきたことでしょう。

 

 

スピルリナ

塩水湖(えんすいこ)または塩湖(えんこ)とも言われる塩分濃度の高い湖に生息する藍藻類の一種です。一番塩分の高い湖といえば有名なのは中東にある死海ですね。また、一番広い湖のカスピ海も海水の1/3程度の塩分濃度ですが塩湖です。

塩分の高すぎる塩湖では生物の生息が困難になってしまいますがスピルリナの生息できる湖は熱帯地方の塩湖です。熱帯地方の湖ですので水温も温泉並みで32℃〜42℃と高温、かつPH9〜11と強アルカリ性の湖です。

スピルリナにはカンタキサンチンやβ-カロテンと呼ばれる栄養素が含まれています。

 

チアシード

メキシコやグアテマラなど中央アメリアが原産の1年草です。シソ科のチアという植物の種子で、そのまま、あるいは水に浸して食用としたり、スープやシチューなど料理の仕上げに入れたりすることもあります。

オメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸が含まれています。中性脂肪値を低下させる働きがあるといわれている必須脂肪酸が含まれています。

 

ブロッコリースーパースプラウト

スプラウトは英語で新芽、つまりブロッコリーの新芽のことをいいます。

スーパーという単語がついていることから普通のブロッコリースプラウトとは異なります。

ブロッコリーには元からごく微量のスルフォラファンという成分が含まれています。

スルフォラファンはフィトケミカル/ファイトケミカルと呼ばれるもので、植物由来の有機硫黄化合物です。植物自身が害虫や紫外線などから身を守るために生成されているもので様々な生理活性により健康機能に注目が集まっています。人体への有用性が期待されている成分です。

 

マカ

アブラナ科の球根野菜で、原産はペルーです。別名『アンデス人参』や『アンデスの女王』と呼ばれています。

標高4000m以上のアンデス高原で栽培されています。茎は短く、土の中に黄、赤、黒など様々な色のカブのような実をつけます。

カブを想像していただくとイメージが掴みやすいと思います。

色の違いで成分や効果に違いがあり、通常マカと呼ばれているのは黄色のマカです。赤、黒系の濃い色のマカはモラーダ種類と呼ばれ、大変重宝されています。

9種の必須アミノ酸を含む18種類のアミノ酸を含み、鉄やカルシウム、亜鉛などのミネラルやビタミンB1、B2、B6、B12、食物繊維、そのほかアントシアニンやサポニンなども含まれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました