よみ:がりょうてんせい
物事の大切なところ。仕上げの(重要な)部分。
一般的には“画竜点睛を欠く”、と大切なことができていないという意味で使うことが多いです。
【睛】とは“ひとみ”という意味、読みです。
竜を画(か)いて、最後に睛(ひとみ)を点じて仕上げる、その物事における肝要な部分を指しています。
誤読:がりゅうてんせい
現代では【竜】を-りゅう-と読むことが一般的なため、”がりゅう”と誤読してしまうことが起こっています。
例
・画竜点睛を欠いている。
他の間違いやすい日本語の読み方一覧はこちら
【読みにくい日本語】紛らわしい読み方・正しい読み方知ってた?①
日本語にはたくさんの漢字が存在し、それぞれ音読みと訓読みがあります。漢字に続くひらがなや、漢字の組合せなど熟語によっては例外的な読み方に変わる場合もあります。ここでは世間一般では間違った読み方で浸透しているものの、本来の読み方があるものを紹...