発熱や頭痛などで病院を受診した際に、カロナールを処方されたことがある方も多いのではないでしょうか。
服用した経験から、
「ドラッグストアでも買える?」
「病院に行かず同じ薬を購入できる?」
と考える方も少なくありません。
カロナールは広く使用されている解熱鎮痛薬ですが、ドラッグストアでそのまま購入することはできません。
ここでは、市販で購入できるのか、代わりになる薬はあるのかについて解説します。
カロナールは市販で買える?
カロナールは医療用医薬品です。
そのため、病院やクリニックで診察を受け、処方箋に基づいて受け取る薬であり、ドラッグストアで自由に購入することはできません。
ただし、カロナールに配合されているアセトアミノフェンは、市販薬にも使用されている解熱鎮痛成分です。
そのため、症状や年齢などを確認したうえで、アセトアミノフェンを配合した市販薬を案内するケースがあります。
代わりとして案内されることがある市販薬
ドラッグストアでは、アセトアミノフェンを有効成分とする市販薬を案内することがあります。
代表的なものとして知られているのがタイレノールAです。
タイレノールAもアセトアミノフェンを有効成分としています。
ただし、同じアセトアミノフェンを含んでいても、医療用医薬品と市販薬では配合量や対象年齢、用法・用量などが異なる場合があります。
そのため、「同じ成分だから全く同じ薬」と考えるのではなく、それぞれの説明を確認したうえで使用することが大切です。
カロナールとタイレノールAの違いについては、こちらの記事でも解説しています。
https://miraino-akari.com/calonal-tylenol-difference/
子ども用のカロナールは市販で買える?
小児用のカロナールについても市販で購入することはできません。
小児向けの解熱鎮痛薬として販売されている市販薬はあります。
ただし、年齢や体重によって使用できる商品や服用量が異なるため、購入時には商品の説明を確認することが大切です。
不安な場合は薬剤師や登録販売者へ相談すると安心です。
使用時の注意点
アセトアミノフェンは幅広く使用されている解熱鎮痛成分ですが、風邪薬などにも含まれていることがあります。
そのため、複数の薬を使用する際には成分の重複に注意が必要です。
ドラッグストアでも、
「風邪薬と一緒に飲んでも大丈夫ですか?」
という相談を受けることがあります。
また、症状が長引く場合や、繰り返し痛み止めを使用している場合は、自己判断のみで継続せず医療機関へ相談することも検討してください。
アセトアミノフェン以外の解熱鎮痛成分との違いについては、
こちらの記事でも解説しています。
https://miraino-akari.com/ibuprofen-acetaminophen-difference/
まとめ
カロナールは医療用医薬品のため、ドラッグストアで購入することはできません。
ただし、アセトアミノフェンを有効成分とする市販薬は販売されています。
同じ成分を含んでいても、配合量や使用方法が異なる場合があります。
市販薬を選ぶ際には商品の説明を確認し、自分の症状や年齢に合ったものを選ぶことが大切です。
迷った場合は薬剤師や登録販売者へ相談しながら選ぶようにしましょう。

